里親詐欺を知ってください

ペットの譲渡現場では「里親詐欺」と呼ばれる卑劣な詐欺行為が起きています

  • ・ペットを虐待するために里親になるケース
  • ・実験動物として研究機関に売るために里親になるケース
  • ・毛皮業者・三味線業者などに売るために里親になるケース

やさしい里親のふりをしてペットを譲り受け、その後、完全に音信不通になるのが典型的なパターンです。 心配になった保護元が調べていくと他からも不自然なくらい多くのペットを同じひとりの人物がもらっていることがあります。 里親詐欺は立証が難しく、立証できたとしても譲ったペットの行方はわからないまま。手元に戻ってくることは難しいです。

身元証明をお願いします
譲渡の際、保護元は里親が見つかったという嬉しさ反面、本当に最後までかわいがってもらえるか、 詐欺ではないか、という不安もあります。実際、過去には詐欺による悲しい事件も起きています。 そこで、多くの保護元では、運転免許証などによる身分証明と契約書(誓約書)へのサイン、 そして、自宅確認等をお願いしています。ご協力ください。
里親になったら、保護元へ近況をお願いします
ペットの里親になったら、保護元へ写真といっしょに簡単な近況を送ってください。 もらわれていった子が幸せに暮らしているという報告は、保護元を安心させるだけでなく、大きな励みにもなります。
毛皮製品を買わないでください

・ペットの里親詐欺には、毛皮業者関係者もいます。
・毛皮製品には、犬猫の毛が含まれている場合があります。
・毛皮は、まだ意識のある生きた状態の動物から皮を剥ぐ場合があり、とても残酷な製品です。
 殺してから皮を剥ぐ場合もありますが、その殺し方は決して安楽死ではありません。
 興味のある方は、YOUTUBE等のインターネットサイトを検索ください。

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